29日の日経平均株価は、先物相場に引っ張られてじりじりと値を上げ、前日比85円58銭高の8701円23銭と3日続伸。終値で8700円台回復は9月21日以来。ユーロ・円の下げ渋り、GLOBEXでの米株価指数先物高が相場を変えたようだ。ドイツ議会でEFSF(欧州金融安定化基金)機能拡充が可決されたようだからさらに安定するかもし知れない。東証1部の出来高は21億5882万株。売買代金は1兆3032億円。騰落銘柄数は値上がり1360銘柄、値下がり200銘柄、変わらず103銘柄。
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、ドイツ連邦議会での欧州金融安定化基金(EFSF)の拡充法案採決を控え、1ドル76円台半ばでの小動きが続いた。午後5時現在は1ドル76円46~47銭と前日比4銭のドル高・円安だったようだ。欧州債務問題の行方に関心が集中し、EFSF拡充法案については、ドイツ連邦議会を通過したので明日はさらに安定するかもしれない。しかし、欧州債務問題の震源のギリシャを取り巻く状況に根本的な変化は見られないとのことで大きく戻す可能性は低いようだ。
今日はトヨタ、三菱重工は手堅く上げているが、コマツだけは値を下げて引けているようだ。
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