27日の日経平均株価は、アジア株高などの好材料に引っ張られ、先物買いにも支えられて、前日比235円82銭高の8609円95銭と3営業日ぶりに大幅反発し、高値引け。前日比200円超高で取引を終えるのは3月30日以来。東証1部の出来高は18億8390万株。売買代金は1兆1930億円。値上がり銘柄数は1535銘柄と全体の92%(値下がり87銘柄、変わらず45銘柄)に達した。
27日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料不足で、1ドル76円台前半で推移したようだ。午後5時現在は76円38~42銭と前日比11銭のドル安・円高だった。期末を控えた輸出企業による実需のドル売り・円買いが広まり、ドルが下落したようだ。一方、政府・日銀によるドル買い・円売り介入警戒感も強まっているので狭い幅での値動きだったようだ。しかし、欧州勢が参加し始める夕方になると、欧州株式が堅調に始まったこともあって投資家の不安心理がやや和らぎ、円を売って、ドルを買う動きも見られたようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツとも気持ちよく値を上げている。日経平均で200円以上も上げたので当然だろう。三菱重工業は27日に、主力戦闘機であるF-2戦闘機1機を防衛省に引き渡し、F-2戦闘機の生産を終了したようだ。
日本ブログ村へ(↓)