16日の日経平均株価は、米国株やアジア株高に引っ張られて上げたが、3連休中にEU財務相会議、来週はFOMCと重要イベントを控えており、様子見ムードが強まってこう着状態となったが、前日比195円30銭高の8864円16銭と大幅に続伸し、高値引けで引けた。終値で25日移動平均線を上回るのは8月1日以来1カ月半ぶり。東証1部の出来高は19億2644万株。売買代金は1兆1941億円。騰落銘柄数は値上がり1442銘柄、値下がり152銘柄、変わらず74銘柄。
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、EU財務相理事会を控え、1ドル76円台後半での小動きとなったようだ。午後5時現在は、76円72~81銭と前日と変わらずのようだった。日米欧の主要中央銀行が15日(日本時間)、金融市場の信用不安を抑えるため協調して年末越えのドル資金を無制限に供給することになり、欧州金融機関のドル調達難に対する市場参加者の懸念が後退したが、ギリシャの危機的な状況に何の変化もないため、持ち直しは一時的な動きにとどまると楽観ムードは乏しいようだ。
今日はトヨタはしっかり、三菱重工は大躍進、コマツも大幅に値を上げているが、まだまだ回復と言うには先は遠いようだ。トヨタが5千円を回復するのはいつの日だろうか。
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