9日の日経平均株価は、週末の手じまい売りに押されて下げ幅を広げたようだ。アジア株が底堅く推移したため、日経平均の下値も限られたが、戻りは鈍く、前日比55円46銭安の8737円66銭と3営業日ぶりに反落だった。日経平均先物・オプション9月物SQ(特別清算指数)の市場推定値は8732円49銭。東証1部の出来高は22億896万株(うちSQ分は概算で6億7700万株)。売買代金は1兆6636億円(同6260億円)。騰落銘柄数は値上がり691銘柄、値下がり818銘柄、変わらず147銘柄。なかなか右上がりとはいかないようだ。
 
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、G7財務相・中央銀行総裁会議を控え、1ドル77円台半ばでの小動きとなったようだ。午後5時現在は、1ドル77円54~55銭と前日比14銭のドル高・円安だった。朝方のドル高・ユーロ安でドル円も円安の流れを引き継いだようだ。

オバマ米大統領が議会で4470億ドル(約34兆6000億円)の景気・雇用対策を発表した。詳細が不明なことや、実現には共和党との折衝をクリアする必要があるため、さほど好感も嫌気もできないようで、市場の反応は乏しかったようだ。
 
今日のトヨタはドル高傾向が影響したのか小幅な下落だったが、三菱重工とコマツは大きく下げている。どうも中国の景気が影響しているようだ。
 
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