7日の日経平均株価は、GLOBEXでは米株価指数先物が上昇し、アジア株も堅調に推移したため、日経平均は先物主導で上げ幅を拡大し、前日比172円84銭高の8763円41銭と4営業日ぶりに大幅反発だった。8500円あたりを底値と踏んでいるのだろう。日銀が政策金利を据え置いたものの、追加の金融緩和も見送ったため、ドル・円は伸び悩んだが、株式市場の反応は薄かった。東証1部の出来高は17億5971万株。売買代金は1兆1098億円。騰落銘柄数は値上がり1185銘柄、値下がり342銘柄、変わらず123銘柄。
 
7日の東京外国為替市場のドル円相場は、スイス国立銀行の通貨高抑制策を受けてドル高・円安が進んだ海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル77円台前半に上伸した。午後5時現在は1ドル77円23銭と前日比48銭のドル高・円安だった。早朝は一時77円台後半まで上昇する局面もあったが、現状維持を基調とする日銀政策決定会合の結果が伝わった直後には、一時77円05銭近辺へと伸び悩んだようだ。日銀が消極策を取ったことが失望感につながったようだ。
 
今日はトヨタ、三菱重工が大幅に上げた。コマツも堅調だが、上げたと言ってもこれまでがひどすぎるからまだまだ道は遠しの感がある。株式が1万円台を回復するのは一体何時ごろになるだろうか。出来れば来年の春ごろまでに1万2千円くらいまで上げてくれるといいのだが、これは野望ともいうべき望みだろう。
 
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