北沢俊美防衛相は31日、東日本大震災を受けて自衛隊を展開させた「大規模震災災害派遣」について、同日付で終結を命じた。原発付近の住民の一時帰宅に備えた除染支援などは続けるという。被災地が広範囲に及んだため、同相は3月14日に大規模震災と位置付け同派遣を命令。これまでに陸海空自衛隊の延べ約1063万人を派遣し、1万9300人を救助。給食支援は約500万食、入浴支援は約109万人に上った。
 
考えなしの保身一発芸の無能総理大臣が後先考えずに発した10万人動員体制の一言のために日本で唯一の自己完結的組織である自衛隊も兵站の準備もできずに被災地へと駆り出されたようだ。初期動員された部隊には食料の準備も十分ではなかったとか。そんな苦労を官邸でパソコン囲碁をしていたというバ菅は知っているんだろうか。
 
しかし、さすがはわが精鋭自衛隊、見事にその任務を果たして被災地の復旧に大きく貢献した。自衛隊なくして被災地の早急な復旧はあり得なかったと言ってもいいだろう。他にも自治体、警察、消防、そしてボランティアの献身的な活動もあったが、組織力と機動力、そして自己完結能力を備えた自衛隊なくして早期の復旧はあり得なかっただろう。困難な状況で化身的な活動をつづけ、災害復旧に大きく貢献した自衛隊に心からご苦労様とその労をねぎらいたい。
 
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