22日の日経平均株価は、為替の動向をにらみながら神経質な取引となったが、午後にドルが77円台に迫ると日経平均も盛り返すかに見えた。しかし、ドルが息切れると株価も下げて、前週末比91円11銭安の8628円13銭と4日続落で引けた。東証1部の出来高は19億6606万株。売買代金は1兆2049億円。騰落銘柄数は値上がり340銘柄、値下がり1231銘柄、変わらず94銘柄。なお、新安値銘柄数は連日で100銘柄を超えた。
週明け22日の東京外国為替市場のドル円相場は、政府・日銀によるドル買い・円売り介入に対する警戒感が強まり、76円台後半に反発した。午後5時現在は1ドル76円72~77銭と前週末比25銭のドル高・円安だった。朝方に野田財務相が再介入を示唆したこともあり、市場からは、いつ介入が行われてもおかしくないほど緊張した状態との声が聞かれたようだ。
週明け22日の東京外国為替市場のドル円相場は、政府・日銀によるドル買い・円売り介入に対する警戒感が強まり、76円台後半に反発した。午後5時現在は1ドル76円72~77銭と前週末比25銭のドル高・円安だった。朝方に野田財務相が再介入を示唆したこともあり、市場からは、いつ介入が行われてもおかしくないほど緊張した状態との声が聞かれたようだ。
昼前に、国内機関投資家や米系金融機関の大口のドル買いをきっかけに一時77円20銭近辺までドルが急伸する場面もあったが、欧米経済の先行き懸念を背景としたドル売り・円買い圧力にすぐさま押し戻されたようだ。市場の最大の関心は、米連邦準備制度理事会(FRB)議長の日本時間26日夜に予定される講演で、追加緩和策を示唆するかどうかだが、投資家の不安心理が増幅し、ドルを売って円を買う動きが強まると、介入警戒だけでどこまで支えられるか疑問だという見方があるようだ。
今日のトヨタは、年初来安値を更新、大幅に値を落としている。今の為替の状態ではなかなか苦しいだろう。三菱重工も下落、コマツも下落、このところ株価が上がるという状況がほとんど見えないが、下げっぱなしと言うことはないだろうから今後に期待しよう。
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