18日の日経平均株価は、アジア株安や米国株式の先物が下げたことから、前日比113円50銭安の8943円76銭と大幅続落。終値で9000円を割り込むのは8月12日以来4営業日ぶり。もう少しドル円が改善しないと、輸出関連株など主力株はきついだろう。東証1部の出来高は17億3937万株。売買代金は1兆1715億円。騰落銘柄数は値上がり417銘柄、値下がり1122銘柄、変わらず126銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料が見当たらない中で、1ドル76円台後半で推移したようだ。午後5時現在は1ドル76円58~59銭と前日比02銭のドル安・円高だったようだ。午前中は1ドル76円50~60銭台でこう着したが、正午すぎに日銀・財務省幹部が協議したことが伝えられると、介入警戒で、一時76円70銭近辺までドル買いが進んだが、これも長く続かず、午後は76円65銭近辺で動きが止まってしまったようだ。。
午後4時半すぎになると、欧州勢の参入につれてややドル売りが優勢となり、76円50銭台ばまで下落したが、これについては「特に材料らしきものは見当たらない」(FX業者)という。この先も米国景気指標が弱いと量的緩和第3弾(QE3)の実施観測が強まり、ドル売り・円買いが進むという。その一方で、日本やスイスの当局が自国通貨高の阻止に動いていることから、安全資産とされてきた通貨が買えないことに、外為市場の参加者は混乱しているようだ。
どれもこれも値下がりでここはもう買うしかないだろうが、もう少し為替が円安に動いてくれないことにはどうしようもないだろう。困ったものだ。
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