15日の日経平均株価は、何とか9000円台を回復したようだが、それも小口の先物買いに支えられてのことで、売り買いともに低調で、閑散とした商いだったが、それでも、前週末比122円69銭高の9086円41銭と3営業日ぶりに大幅反発し、9000円台を回復した。東証1部の出来高は14億9522万株と7月25日以来の水準まで落ち込んだ。出来高が20億株を割り込むのは8月4日以来。売買代金は1兆373億円。騰落銘柄数は値上がり1130銘柄、値下がり393銘柄、変わらず137銘柄。
 
15日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧米経済の先行きに対する過度な警戒感が後退したことから、1ドル76円台後半の水準を中心に底堅く推移したようだ。午後5時現在は1ドル76円85~86銭と前週末比21銭のドル高・円安だったようだ。前週末に欧米株価が上昇し、欧州債務問題や米景気減速への懸念が和らいだため、朝方から安全資産として買われてきた円を売ってドルを買う動きが広がったようだ。午前中は一時1ドル77円台を回復したが、その後は伸び悩み、午後は76円台後半で小動きとなったようだ。お休みムードで商いは低調で、米国の今夜の経済指標発表や16日の独仏首脳会合の結果を待つ空気が強いという。
 
ダイハツの軽自動車スポーツ、『コペン』。同車の次期モデルの海外仕様には、トヨタと共同開発した900ccの2気筒エンジンが搭載される可能性があるという。この2気筒エンジン、フィアットの「ツインエア」と同様、高い環境性能を追求。欧州複合モード燃費は30km/リットル超、CO2排出量は80g/km以下と、驚異的な環境性能を実現するようだ。次期コペンはグローバルな安全基準の観点から、ボディを大型化するとの情報もあり、日本の軽自動車枠との兼ね合いが注目されるという。コペンと言えば今のサイファを買う時にちょっと興味を持ったが、車室内のあまりの狭さに断念した。そういう車ではないのでやむを得ないだろうが、セカンドバッグを置くスペースもないことにはやはり実用とはかなりの隔たりがあるように思えた、今回やや大型化されるというが、MRS程度の車になるとなかなか面白いと思うが、どんなものだろう。
 
今日のトヨタは大きく値を伸ばしているが、このtころ落としすぎというべきだろう。三菱重工、コマツもそれなりにしっかりと値を上げているのは喜ばしいことだ。
 
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