14日の日経平均株価は、ドルに振り回された格好で、前日比27円02銭安の9936円12銭と反落で引けたようだ。株価が上下を繰り返したようだが、戻りを試す材料は乏しく、安値圏で停滞した。午後2時30分過ぎにドル・円が79円台前半まで急上昇すると、自動車株が切り返し、日経平均も一時プラス圏へ浮上したが、ドル・円はすぐに伸び悩み、日経平均もマイナス圏へ押し返された。ドル・円の急上昇は、米銀によるドル買いのようだ。東証1部の出来高は17億6786万株。売買代金は1兆1361億円。騰落銘柄数は値上がり495銘柄、値下がり1041銘柄、変わらず135銘柄。
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の追加金融緩和への言及などを受けて4日続落で引けたようだ。ドルは1円近く急伸する場面も見られたが、その後は売り込まれた。午後5時現在は1ドル79円05~07銭と前日比34銭のドル安・円高だった。
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の追加金融緩和への言及などを受けて4日続落で引けたようだ。ドルは1円近く急伸する場面も見られたが、その後は売り込まれた。午後5時現在は1ドル79円05~07銭と前日比34銭のドル安・円高だった。
14日後場は、14時前後から円安になる場面があり、自動車株が全般に浮上。ホンダは一時3.8%高の120円高まで上げ、大引けも1.9%高の60円高。ただトヨタ は大引け0.7%安となるなど、瞬間高に終わった銘柄が多かった。東証1部の売買代金1位は前引けに続き東京電力で原発の賠償に他の電力会社の負担金を充てることに電気事業連合会の会長が前向きと伝えられ3.8%高だったようだ。三菱重工も大きく下げたが、コマツだけは小幅ながら上昇して引けている。
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