菅直人首相は12日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、東京電力福島第1原発事故を受けたエネルギー政策見直しについて、「今回の事故を体験して、原発に対する依存度を下げていくことが必要だと基本的に考えるに至った。原子力依存からの脱却を目指す」と述べた。首相はこれまでも、エネルギー政策をゼロから見直し、再生可能(自然)エネルギーの導入を促進する方針を示してきたが、暗黙の前提となっていた原発依存からの脱却を明確にした形だ。
首相は「原発への依存度を下げていく中で、どのように(国民)生活、産業に必要なエネルギーを供給するのか、近いうちに一つの青写真を出したい」とも語った。
また、原発依存度の低下が日本経済に与える影響に関しては「国民生活、経済的な活動に大きなマイナスにならないよう、エネルギー供給については、きちっといろいろな手当てをする必要がある」と指摘。短期的には、節電や省エネの努力、自家発電設備の活用などを通じて電力需給の緩和に努め、中長期的には再生可能エネルギーの活用を拡大する方向を示した。吉泉秀男氏(社民)、斉藤鉄夫氏(公明)への答弁。
このバカは今のことを何一つ考えずに今日のエネルギー供給を節電だけに頼ろうとしている。こんなバカが日本の総理大臣など悪魔の所業だろう。震災も電力不足もこの男が経済に与える影響よりは軽いかもしれない。支持率が15,6%というが、このまま居座ると支持率マイナスなどという奇跡も起こりかねない。もうバ菅などというレベルではない。自分の欲望のために国家を食いつぶしかねない怪物のような男だ。
ただ、一つ。これはバ菅の成果ではないが、今年の夏はエアコンの排熱が少ないためか、都市のむせ返るような暑さがやや薄らいで日陰や夕方になると心持ち爽やかな風を感じられるようになった。一昔前の夏が戻ってきたような気がしないでもない。
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