6日の日経平均株価は、先物に仕掛けが入ったようで、前日比110円02銭高の1万82円48銭と7連騰し、高値引けだった。終値としては5月2日以来約2カ月ぶりに1万円台を回復し、震災後(週明け3月14日以降)の高値を更新した。東証1部の出来高は18億5739万株。売買代金は1兆2485億円。騰落銘柄数は値上がり1085銘柄、値下がり401銘柄、変わらず187銘柄。

6日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料待ちで薄い取引の中、輸出業者の売りに沈んだようだ。午後5時現在は、1ドル80円96銭~81円00銭と前日比17銭のドル安・円高で推移しているという。米国の量的緩和第2弾(QE2)の終了を受けた景気浮揚策として、2005年に実施された本国投資法(HIA)が再度行われるとの観測や、米長期金利も3%台を回復しており、日米金利差の拡大観測からドルを買う動きは根強いという。しかし、81円超の水準では輸出業者のドル売り圧力も強いという。
 
2011年上半期の新車販売台数は、前年同期比27.7%減の191万9247台と大幅マイナスとなった。東日本大震災による部品不足で国内自動車生産台数が落ち込み、新車の供給に大幅な遅れが出ているためという。

ブランド別では、1位のトヨタが同42.2%減の48万2354台と低迷した。シェア2位は日産で同18.9%減の27万9619台だった。

1位:トヨタ 48万2354台(42.2%減)
2位:日産 27万9619台(18.9%減)
3位:スズキ 26万5148台(21.6%減)
4位:ダイハツ 25万2894台(22.6%減)
5位:ホンダ 24万0187台(29.2%減)
6位:マツダ 8万8494台(28.1%)
7位:三菱自動車 7万7902台(18.0%減)
8位:スバル 7万4243台(19.0%減)
9位:フォルクスワーゲン 2万4007台(3.4%減)
10位:レクサス 1万7745台(7.4%減)

という具合のようだ。今日はトヨタ、三菱重工、コマツともにしっかりと値を伸ばして引けている。ちょっとトヨタは低いようだが。
 
日本ブログ村へ(↓)