中国系香港誌・鏡報7月号は、中国海軍がこのほど、最長射程1万4000キロの弾道ミサイルを搭載する新型の「清」級潜水艦を配備したと報じた。7月1日の中国共産党創立90周年に合わせて就役させたとみられる。
「夏」級などこれまでの弾道ミサイル潜水艦が原子力推進だったのに対し、「清」級は通常動力を採用。中国近海から米本土を攻撃する能力を持ち、その配備には「中国の核戦略をより合理的、より効果的にする」意義があるという。
静粛性を上げて密かに懐に忍び寄りドカンと一発お見舞いするといえば聞こえがいいが、要は原子力潜水艦では忍び寄るのに必要な静粛性を充足できなかったということか。あるいはささやかれる放射線による艦内の汚染が深刻なのだろうか。それにしてもどこにでもケンカを売る国ではあることだ。
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