中国系日刊紙・香港商報は29日、中国軍消息筋の話として、大連(遼寧省)で改修中の旧ソ連製空母「ワリャーグ」が中国共産党創立90周年の7月1日に予定していた試験航行を延期したと報じた。
 
延期は技術的な問題が理由で、一部の部品の修理が必要になったという。暫定的に8月に延期されたが、具体的な日程は未定。同筋は「問題は大きくない。空母は最良の状態で登場してほしいので、慎重になっているだけだ」と述べた。
 
ただ、中国軍の事情に詳しい別の消息筋は試験航行の延期について「部品の問題以外に、外部環境の要素も考慮した可能性がある」と指摘。関心を集めすぎた上、南シナ海情勢が緊張していることから、冷却期間を置くのではないかとの見方を示した。 
 
新幹線は乗っ取るし、何かと人騒がせな国ではある。周囲の事情に配慮したなどとあの国がそんなことをするだろうか。どちらかと言えばこれ見よがしに試験運行をするんではないだろうか。何か技術的な問題があったんだろう。これまで経験のない大型艦だから、いろいろと未経験のトラブルが発生するのかも知れない。そんなことでは新幹線は中国の技術などと豪語してもトラブルが起こったら対応は不可能だろう。あまり大口を叩かないで大国の謙虚さも必要だろう。技術は短期間では成就しないことを知るべきだろう。
 
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