28日の日経平均株価は、内外の環境悪化で上値が重く、上げ幅を圧縮されたが、それでも前日比70円67銭高の9648円98銭と反発で引けた。東証1部の出来高は17億199万株。売買代金は1兆609億円。騰落銘柄数は値上がり1020銘柄、値下がり501銘柄、変わらず142銘柄。
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料難から方向感を欠く展開で、1ドル80円台後半で推移したようだ。午後5時現在は80円82~83銭と前日比04銭のドル高・円安だった。米株価や米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買いと、利食いの円買い・ドル売りが交錯し、もみ合いが続いたようだ。
28日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料難から方向感を欠く展開で、1ドル80円台後半で推移したようだ。午後5時現在は80円82~83銭と前日比04銭のドル高・円安だった。米株価や米長期金利の上昇を背景とした円売り・ドル買いと、利食いの円買い・ドル売りが交錯し、もみ合いが続いたようだ。
米系格付け会社ムーディーズ・ジャパンは、トヨタと子会社の社債などを対象にした無担保長期債務格付けを最上位から3番目の「Aa2」から「Aa3」に1段階引き下げたと発表したようだ。また、自動車各社が28日発表した5月の生産・販売動向によると、国内生産は日産と三菱自動車が前年同月比プラスとなり、大幅減が続くトヨタなどと明暗を分けたようだ。日産自と三菱自の両社は世界生産でも同プラスとなっており、いち早く生産正常化が進んでいるものとみられる。国内販売、輸出は全般になお不振が続いているという。
そんな訳か、今日のトヨタは小幅な反発で引けているが、上がったことはいいこととしておくべきだろう。三菱重工とコマツはそれなりにしっかりと値を上げているようだ。
日本ブログ村へ(↓)