24日の日経平均株価は、週末の調整で伸び悩んだが、アジア株高に後押しされて、前日比81円97銭高の9678円71銭と反発で引けた。終値で75日移動平均線を上回るのは、震災後としては初めて。日経平均は上げ幅を100円近くまで拡大し、一時9700円に迫ったようだ。東証1部の出来高は17億6117万株。売買代金は1兆981億円。騰落銘柄数は値上がり1144銘柄、値下がり406銘柄、変わらず113銘柄。

24日の東京外国為替市場のドル円相場は、目立った材料がなく売り買いとも冴えなかったようで、1ドル80円台半ばの狭いレンジで推移したようだ。午後5時現在は80円56~58銭と前日比04銭の小幅なドル高・円安だった。米連邦公開市場委員会(FOMC)が終了し、新規材料に乏しいことから東京市場では売買が手控えられたようだ。上値のドル売り、下値のドル買いオーダーに挟まれて、なかなか動きづらい状況だという。7月8日に発表される6月の米雇用統計までは様子見姿勢が続くようだ。
 
トヨタが9月19日から、『アベンシスワゴン』を、日本に導入するという。国内におけるトヨタのワゴンは『カローラフィールダー』を残すのみになっており、『クラウン』、『マークII』、『カルディナ』、アベンシスと、既存ワゴンの代替え要望が強くなっていることがその理由だという。毎月2,500台ぐらいの代替え需要があるというが、1割強が、『レガシィ』や『アコード』などに乗り換えているので、月3,000台位の需要はあると見込んでいるようだ。
 
今日はトヨタとコマツはしっかりと値を伸ばしているが、三菱重工だけは小幅な反落で引けている。悪くはないと思うのだが、どうしたことだろう。
 
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