21日の日経平均株価は、堅調なアジア株に押し上げられて、前日比105円34銭高の9459円66銭と大幅に続伸し、高値で引けた。終値としては3営業日ぶりに9400円台を回復した。しかし、FOMC(米連邦公開市場委員会)など重要イベントを前に様子見に走る手合いも多く、売り買いともエネルギー不足のなか、先物の動きに揺さぶられただけとの声もあるようだ。東証1部の出来高は16億194万株。売買代金は1兆717億円。騰落銘柄数は値上がり1308銘柄、値下がり241銘柄、変わらず114銘柄。
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧米時間の重要イベント待ち優勢の中、1ドル80円台前半での小幅なもみ合いが続いたようだ。午後5時現在は、80円18~19銭と前日比04銭のドル高・円安だったようだ。下値の80円近辺では個人や実需のドル買いが強まると予想されることから底値は堅かったようだ。今後は、ギリシャの改造内閣に対する議会の信任投票の行方や、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に行われるバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に集まっているようだ。
21日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧米時間の重要イベント待ち優勢の中、1ドル80円台前半での小幅なもみ合いが続いたようだ。午後5時現在は、80円18~19銭と前日比04銭のドル高・円安だったようだ。下値の80円近辺では個人や実需のドル買いが強まると予想されることから底値は堅かったようだ。今後は、ギリシャの改造内閣に対する議会の信任投票の行方や、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に行われるバーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見に集まっているようだ。
トヨタは21日、7月中旬から全国で期間従業員の募集を始めることを明らかにした。募集人員は3千~4千人で現在の在籍数の4~5倍の規模となるようだ。東日本大震災による部品不足により4~5月の国内生産は大幅に減少した。このため部品が本格的に復旧する10月から増産に入り、前半の遅れを挽回する方針。期間従業員の大幅な増員により、下期の増産のための人員を確保する。同社が期間従業員の採用を行うのは2009年12月以来という。震災の被災者を採用した場合は、家族と同居できる社宅を無償で提供するようだ。どこぞの政府などよりもよほど対応が早い。
今日はトヨタがやや小幅だが、三菱重工、コマツはかなりしっかりと値を上げて引けている。トヨタが4,500円、三菱重工400円超、コマツが3,000円あたりまで伸ばしてくれると赤字は赤字でもそれなりに納得できるのだが何時になることやら。
日本ブログ村へ(↓)