20日の日経平均株価は、ユーロの先行き懸念やアジア株の下落を受けて上げ幅を縮小し、前週末比2円92銭高の9354円32銭と3営業日ぶりに小反発だった。小高い水準で底堅く推移したが、引けにかけて売りに押され、マイナス圏へ沈む場面もみられるなど方向感は定まらなかった。東証1部の出来高は16億2503万株。売買代金は1兆55億円。騰落銘柄数は値上がり958銘柄、値下がり540銘柄、変わらず159銘柄。

週明け20日の東京外国為替市場のドル円相場は、80円台前半で軟調に推移したようだ。週央の米連邦公開市場委員会(FOMC)などを控え、動きは鈍かった。午後5時現在は、1ドル80円14~17銭と前週末比33銭のドル安・円高だった。先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)がギリシャ追加支援での協調を確認する緊急電話会議を開いたと報じられたことなどを受けて、ユーロ安が一服してドル需要が後退したようだ。市場では、80円あたりでは、輸入企業や個人投資家のドル買いオーダーが入っているといい、80円の底は堅いようだ。
 
今日のトヨタは動きなし。三菱重工とコマツは値を下げて引けている。一時はかなり良い線まで行っていたのだが、このところどちらも大分値を下げたようだ。
 
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