15日の日経平均株価は、昨日株価を押し上げた中国株の下落で価格の伸びは鈍かったが、前日比26円53銭高の9574円32銭と小幅続伸で引けた。終値では1日以来2週間ぶりに25日移動平均線を上回った。東証1部の出来高は19億7790万株。売買代金は1兆1914億円。騰落銘柄数は値上がり825銘柄、値下がり663銘柄、変わらず169銘柄。

15日の東京外国為替市場のドル円相場は、売り買いともに材料に乏しい中、欧米の注目経済指標発表待ちの小動きに終始したようだ。午後5時現在は1ドル80円59~60銭と前日比23銭のドル高・円安だった。輸入業者によるドル買いが一巡した後は、利益確定の売りも重なって狭いレンジでの取引だったようだ。1ドル80円台後半ではドル売りオーダーに上値を抑えられているというが、これを抜けるには何かしっかりとした材料が必要だという。
 
今日のトヨタは小幅な続伸で引けている。ベルギーで風力発電の共同事業を行うというが、巨大企業トヨタは電力業界へも参入か、などということはないようだ。東京電力が連日のストップ高と言うが、そのためか、代替エネルギー関連の株価が下がっているという。三菱重工も大きく値を下げているが、この先はまだ不透明だろう。コマツは値を戻しているようでこれはいいことだ。
 
日本ブログ村へ(↓)