菅直人首相は15日、太陽光など再生可能エネルギーによる電力を電力会社が固定価格で買い取る制度を導入する法案の早期成立を求める国会議員らの会合であいさつし、「この法律は自然エネルギーを育てる一歩になる。なんとしても通したい。これを通さねば政治家としての責任を果たしたことにならないので頑張り抜く」と語り、法案成立に意欲を示した。その上で「国会の中に『菅の顔だけはもう見たくない』という人が結構いる。そういう人たちに『それなら、早いとここの法案を通した方がいいよ』と言おうかと思う」とも述べた。

未だかつてないすごい政治手法だ。こんな政治手法が取れるなど、只者ではない。でも、どこかでこんなやり方を見たような気がするが、・・・・・・そうだ、子供の喧嘩がこんなやり方だった。小学生の低学年のころに、あるいは幼稚園の頃にこんな喧嘩の仕方があったように思う。なんだ、子供の喧嘩程度の政治手法だったのか。どうりで「頑張る、頑張る」と言ってみても、何も成果を生まないはずだ。スマートグリッドの整備、送発電の分離、再生可能エネルギーの拡大、それはそれでいい、でも、今日明日の電力を一体どうするんだろう。産業界は日本での物作りはもう限界だとも言っているのだが、・・・。
 
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