7日の日経平均株価は、昨日足を引っ張った先物への買いで何とか帳尻を合わせ、前日比62円60銭高の9442円95銭と4営業日ぶりに反発で引けた。前日に目先の下値メドとされる9400円を割り込んだことで、割安感が意識されたとの見方がある。東証1部の出来高は17億5826万株。売買代金は1兆1115億円。騰落銘柄数は値上がり1086銘柄、値下がり407銘柄、変わらず176銘柄。

7日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル80円台前半の狭いレンジで小動きに終始したようだ。午後5時現在は80円23~26銭と前日比01銭のドル高・円安だった。ほとんど動かなかったということだ。豪中銀が政策金利の据え置きを決定、現行の政策スタンスは引き続き適切と声明したことから、豪ドルは対主要通貨で軒並み下落した。つれてドル円相場も緩やかに上昇したが、目立った取引材料が見当たらない中で上値は抑えられたようだ。
 
トヨタが、10日大引け後に2012年3月期業績見通しを発表するとの一部報道を受け、業績回復に対する期待から、大幅に反発して引けているようだ。三菱重工もしっかりと値を上げて400円台が再び見えてきた。コマツは未だに低迷と言うところだが今日は上げている。
 
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