2日の日経平均株価は、内閣不信任決議案の行方を見ようと様子見に走る向きが多く、前日比164円57銭安の9555円04銭と3営業日ぶりに大幅反落だったようだ。バ菅内閣が継続することに対する失望感ではないのか。東証1部の出来高は20億7081万株。売買代金は1兆3618億円。騰落銘柄数は値上がり191銘柄、値下がり1390銘柄、変わらず87銘柄。
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル81円前後で小動きとなったようだ。菅直人首相が退任の意向を表明したが、ドル円は反応薄だったようだが、もうどうでもいいということだろう。午後5時現在、80円94~98銭と前日比43銭のドル安・円高だった。ADP全米雇用統計や米ISM製造業景況指数などの経済指標が市場予測を下回ったことが、外為市場でドル売りが進んだ原因だそうだ。
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル81円前後で小動きとなったようだ。菅直人首相が退任の意向を表明したが、ドル円は反応薄だったようだが、もうどうでもいいということだろう。午後5時現在、80円94~98銭と前日比43銭のドル安・円高だった。ADP全米雇用統計や米ISM製造業景況指数などの経済指標が市場予測を下回ったことが、外為市場でドル売りが進んだ原因だそうだ。
また、内閣不信任決議案の採決を控え、政治混乱で円が嫌気される面もあったというが、不信任決議案が出されようが、出されなかろうが、政治混乱は変わらないだろうと思うが。バ菅首相の辞任表明も内閣不信任決議案否決も反応薄だったようだが、「勝手にやっている、そんなものにかまっていられるか」とでもいうところだろうか。
トヨタは、終始軟調だったようだ。昨日発表された米5月新車販売台数が、前年同月比27.9%減と大幅な落ち込みとなったことが嫌気されているようだ。全体でも同3.7%減と低調な内容とはなっているが、東日本大震災の影響などから国内勢の苦戦が目立つ状況のようだ。三菱重工は反落の中でなかなか頑張って底堅いが、コマツは大きく下げている。
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