菅内閣の各閣僚は2日、内閣不信任決議案の否決に安堵(あんど)した。ただ、首相が東日本大震災などの対応にめどを付けた段階での辞任を表明したことに関しては、受け止め方に違いも見えた。海江田万里経済産業相は、不信任案否決について記者団に「大差で否決できたことは良かった」と歓迎。与謝野馨経済財政担当相は「信任を受けたということになる」と強調した。

首相の辞意に関しては、鳩山由紀夫前首相に近い大畠章宏国土交通相が「一つのけじめを付けられた」との認識を示したが、与謝野氏は「(首相は)辞任という言葉は使っていない。(退陣を)野党と合意したとかいう話ではない」と指摘。枝野幸男官房長官も会見で、辞任する首相が重要課題を進められるかとの質問に「前提が違う」と述べ、退陣表明ではないとの考えをにじませた。 
 
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ではないが、足元が落ち着けば、「いや、あれは辞任表明ではない」と言葉が変わる。自分を守るkとが第一、国家国民は第二、第三のバ菅総理に民主党、声で終わりかと言えば、小沢一派の処分問題などまだまだ火種は尽きないようだが、この先どうなるか、この国をどこまで貶めるのか、良く見ておこう。

枝野幸男官房長官は2日午後の記者会見で、東祥三内閣府副大臣ら政務三役5人が内閣不信任決議案の採決に先立ち提出した辞表の扱いに関し、「(5人は)不信任案に与党の一員として反対票を投じている。菅内閣の一員としてこの間、仕事をしっかり果たされているという認識は菅直人首相も持っており、それぞれと会って話す機会が遠からずある」と述べ、首相が慰留に努めるとの見通しを示した。
 
この連中の政治家としての信念はどこにあるのか、席を蹴って立った者が戻ってきてくださいと言われれば、そそくさと戻るのか、何を以って辞任すると言ったのか、全く理解に苦しむ。最もそんなことが理解できればこの腑抜け連中と一緒になってしまうので理解できない方が良いのかも知れない。民主党で信念があるのは松木・横粂の両議員だけのようだ。
 
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