25日後場の日経平均株価は、個別買いで動意に乏しい市場模様で前日比54円29銭安の9422円88銭と反落で引けた。しかし、目先の下値メドとされる9400円は堅持した。東証1部の出来高は16億763万株。売買代金は1兆956億円。騰落銘柄数は値上がり465銘柄、値下がり1027銘柄、変わらず169銘柄。
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、予測を下回った貿易赤字などを材料に一時下落した後、82円近辺でもみ合ったようだ。午後5時現在は、1ドル82円06~08銭と前日比24銭のドル高・円安だったようだ。米長期金利の低下を背景に82円近辺で推移したドル相場は、4月の貿易統計(通関ベース)の赤字が大幅になるとの見方から、一時ドルが買われたが、その後はもみ合ったようだ。今後も日米の金利差に左右される展開が続きそうだという。
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、予測を下回った貿易赤字などを材料に一時下落した後、82円近辺でもみ合ったようだ。午後5時現在は、1ドル82円06~08銭と前日比24銭のドル高・円安だったようだ。米長期金利の低下を背景に82円近辺で推移したドル相場は、4月の貿易統計(通関ベース)の赤字が大幅になるとの見方から、一時ドルが買われたが、その後はもみ合ったようだ。今後も日米の金利差に左右される展開が続きそうだという。
財務省が25日発表した4月の貿易統計で、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支が4637億円の大幅赤字となったのは、東日本大震災による減産で、輸出が大きく落ち込んだためだという。4月の貿易赤字は80年以来31年ぶり。部品供給網の復旧で5月以後は輸出が回復傾向に入る見通しだが、福島第1原発事故を受けた代替燃料の輸入も増えており、貿易収支の赤字基調は当面続く見通し。震災後の消費低迷と相まって、景気持ち直しに悪影響を与えそうだ。
輸出は前年同月比12.5%減の5兆1557億円で、減少率は3月(2.3%)から急拡大した。中でも自動車は67.0%減と大幅に減少。東北や関東に拠点を置く部品メーカーが被災し、トヨタ自動車と日産自動車が4月18日まで生産停止となるなど、主要メーカーの生産拠点の稼働率が大幅に低下したことが響いたようだ。
輸出は前年同月比12.5%減の5兆1557億円で、減少率は3月(2.3%)から急拡大した。中でも自動車は67.0%減と大幅に減少。東北や関東に拠点を置く部品メーカーが被災し、トヨタ自動車と日産自動車が4月18日まで生産停止となるなど、主要メーカーの生産拠点の稼働率が大幅に低下したことが響いたようだ。
今日のトヨタは大幅な伸びを示した。生産回復のペースが早まったのが効いたのだろうか。三菱重工は変わらず、コマツはいよいよいけないようだ。早く売っておけばよかったか。
日本ブログ村へ(↓)