菅直人首相は24日夕、フランス・ドービルで開催される主要国首脳会議(サミット)に参加するため、羽田から政府専用機でパリへ向け出発した。サミットでは、東京電力福島第1原発の事故を踏まえ、原発の安全性を高める一方、再生可能な自然エネルギーを新たな基幹エネルギーに位置付ける方針を表明する。
首相は出発に先立ち、首相官邸で記者団に「(東日本)大震災に対する世界中、特にG8(主要8カ国)からの支援へのお礼と、大震災を乗り越えて元気に復興していくという意気込みを、世界の皆さんに伝えたい」と語った。
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