20日の日経平均株価は、材料難と買い控え、それに週末の調整で、前日比13円74銭安の9607円08銭と小幅ながら続落で引けた。それでも底は堅かったようだ。日銀は金融政策決定会合で政策金利の現状維持などを決定したが、市場の反応は限定的だったようだ。東証1部の出来高は16億8303万株。売買代金は1兆1242億円。騰落銘柄数は値上がり567銘柄、値下がり895銘柄、変わらず191銘柄。

20日の東京外国為替市場のドル円相場は1ドル81円台後半でもみ合いが続いたようだ。午後5時現在は、81円62~63銭と前日比20銭の小幅ドル安・円高だったようだ。予想よりも少なかった米国の週間失業保険申請件数を好感した買いが入り、ドルは対円で一時約3週間ぶりの高値となる82円20銭台まで上伸したが、その後、他の米経済指標の弱い内容を受けて81円台半ばまで売られたようだ。
 
自動車株も総じて軟調な動きだったようだ。大手8社がそろって続落。日産自動車、トヨタ、ホンダ、いずれも下落した。富士重工、スズキもさえなかったが、いすゞ、ダイハツは続伸。マツダもしっかりだったようだ。日野自動車、三菱自動車は変わらず。三菱重工もやや下げ、コマツはどうもいけないようだ。
 
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