19日の日経平均株価は、投資者の買い控えで、前日比41円26銭安の9620円82銭と3営業日ぶりに反落で引けたようだ。政府高官の発言に振り回される格好のようだ。東証1部の出来高は16億7082万株、売買代金は1兆1451億円と、いずれも4月26日以来の低水準。騰落銘柄数は値上がり389銘柄、値下がり1137銘柄、変わらず126銘柄。

19日の東京外国為替市場のドル円相場は1ドル81円後半に反発したようだ。海外市場で円が売られたことが影響しているようでドルは堅調に推移した。午後5時現在は81円82~82銭と前日比82銭のドル高・円安だったようだ。日本は、1~3月期GDPがマイナスで経済状況は決してよくないが、米国が今の金融政策を維持するとまた円高に振れそうだという。
 
トヨタは19日、日本自動車工業会が夏季の休日シフトを決定したことについて「トヨタとしても早急に導入について検討する」とのコメントを発表した。自工会は19日、夏季のピーク電力抑制策として7~9月の休日を木曜と金曜にシフトし、土曜と日曜を稼働日することを決めたそうだ。これについてトヨタは「省エネ・節電については最大限努力していく」とし、自工会の決定にあわせて全国の事業所でどのように取り組んでいくか検討を始めるという。労働組合との話し合いを速やかに開始し、具体的な取り組み方を決定して週明けにも従業員に展開するようだ。そのトヨタは今日は小幅な下落、元気のよかった三菱重工も下落、コマツはまたも大きく値を落としている。
 
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