16日の日経平均株価は、これと言った材料もなく、値も伸び悩んだところに先物に売りが入って、前週末比90円47銭安の9558円30銭と3日続落。終値で9600円割れは4月26日以来3週間ぶりだった。東証1部の出来高は18億147万株と4営業日ぶりの20億株割れ。売買代金は1兆2280億円。騰落銘柄数は値上がり315銘柄、値下がり1265銘柄、変わらず95銘柄。

16日の東京外国為替市場のドル円相場は、ギリシャ債務問題について話し合うユーロ圏非公式財務相会合を控えて様子見ムードが強く、1ドル80円90銭台を中心とした狭いレンジでもみ合ったようだ。午後5時現在、80円92~97銭と前週末比41銭のドル高・円安だった。午前中は前週末の欧米株価下落で、リスク回避の円買い傾向で始まった。その後は内閣府が発表した3月の機械受注が底堅さを見せたことや、輸入業者によるドル買いなどで徐々に値を戻したようだ。午後はユーロ圏非公式財務相会合待ちで様子見ムードが強まり、ドル円は方向感を失ってもみ合う展開となった。
 
今日の自動車株は全面安。トヨタが60円安の3340円と反落。日産自動車が20円安の803円、ホンダが15円安の3130円と反落した。軒並み安の中、三菱自動車が98円で変わらず。三菱重工は小幅ながら値を上げたがこのところ勢いのないコマツは今日も下げている。
 
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