13日の日経平均株価は、枝野君が東電支援策に関し、金融機関も貸し手責任を負う必要があるとの見解を示し、銀行株が急落したようで、日経平均は下げ幅を一時160円超に拡大し、前日比67円88銭安の9648円77銭と続落。終値で9700円割れは4月27日以来。売り一巡後は下げ渋ったものの、週末で積極性は乏しく、戻りは限られた。民主党も自分たちの責任は何とか逃れようともがく割に他人には厳しいようだ。東証1部の出来高は28億3074万株。売買代金は1兆7980億円。騰落銘柄数は値上がり232銘柄、値下がり1354銘柄、変わらず72銘柄。

13日の東京外国為替市場のドル円相場は、他人には厳しい民主党政府要人の発言などを受けて1ドル80円台半ばまで急落したようだ。午後5時現在は80円51~53銭と前日比58銭のドル安・円高だったようだ。序盤は81円近辺の狭い値幅で推移したが、午後に一部メディアが与謝野経財相が、「現在の為替相場は円高ではなくドル安」と発言したと報じたことなどで売られて、ドルが急落したようだ。この政府は日本を潰そうとしているとしか思えない。中国日本省にしたいのだろうか。
 
トヨタの国内営業を担当する毛利悟常務役員は、同日発売した『プリウスα』の価格について、従来のプリウスや競合車と比較しても「相対的に魅力があり、競争力もある価格設定ができた」と述べたようだ。プリウスαは、235万円から330万5000円の設定のようだ。ベースモデルはプリウスより割高だが、量販タイプの「S」グレード(5人乗り)は、プリウスの同様モデルより5万円高い250万円であり、「魅力的」とアピールした。

今後の生産見通しについて毛利常務は「5月、6月は国内向けの計画台数である月3000台はできる」と述べた。東日本大震災によって発売時期は遅れたものの、当面の生産は計画レベルが可能という。4月末までの国内受注が2万5000台に達したことからも、供給力に問題のないニッケル水素電池を採用している2列シートタイプについては「今後、増産を検討したい」とも語った。
 
トヨタは決算が良かったせいか、株価を上げている。この状況で生産を回復するペースを速めるというのは並大抵の努力ではないだろう。ろくでなし政府もトヨタにでも研修に行ったらどうだろうか。その前にディズニーランドか。三菱重工、コマツは大幅な下落でコマツはこの頃やや勢いがないようだ。
 
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