菅直人首相は10日夕の記者会見で、福島第1原発事故に関し「事故を防ぎ得なかった責任は東京電力と共に、原子力政策を国策として進めてきた政府にもある。政府の責任者として申し訳ない」と陳謝した。その上で、議員歳費に上乗せする形で支給されている「首相給与」を6月から返上すると表明した。

首相は「国会議員としての歳費は受け取るが、首相として上乗せされている歳費を、ボーナスも含めて全額返上したい」と述べた。返上の期間は「原発事故が収束するめどが付くまで」とした。歳費や給与は公職選挙法で寄付行為が禁止されているため、特別職給与法に基づき返上する。内閣官房によると、1カ月分の首相給与は約164万円、6月に支給される夏のボーナス(上乗せ分)は約217万円。 
 
下らんパフォーマンスなど止めて死ぬ気で復興に努力するか、それでなければとっとと辞任すればいい。給料など丸ごともらっても構わんからもっとまともな考え方で復興に取り組めばいいと思うが、どんなものだろう。もっとしっかりと腰を据えて良く考えて迅速に適切な対応をすべきだろうが、それができないので給料を返すのかな。それならさっさと退陣していただきたい。まずは被災地の生活復旧と電力エネルギーの確保、それを個人や電力会社に丸投げしないでしっかり考えていただきたいものだ。
 
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