3連休明け2日の日経平均株価は、アルカイダの指導者ウサマビンラディンが米国特殊部隊に殺害されたことから、米国株が急上昇、日経もつられて、前週末比154円46銭高の1万4円20銭と3日続伸で引けた。3月14日以降、終値で1万円台を回復するのは初めて。しかし、連休の谷間ということもあって1万円を挟んで小動きが続いたが、終値では大台を維持した。東証1部の出来高は18億3403万株。売買代金は1兆2301億円。騰落銘柄数は値上がり1365銘柄、値下がり225銘柄、変わらず79銘柄。
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、昼前のウサマ・ビンラディン容疑者殺害情報で急速にドルが買い戻された場面もあったが、その後は徐々に様子見ムードが強まり、午後は狭いレンジでもみ合ったようだ。午後5時現在は1ドル81円50~52銭と前週末比08銭の小幅ドル安・円高だった。ウサマ・ビンラディンが殺害されたことでテロのリスクへの警戒感が緩和されるというが、逆に報復テロに火がつく可能性もある。殺し合いは永遠に続く憎しみの連鎖しか生み出さないのは真理だろう。
4月の国内新車販売台数(速報)は、1968年の統計開始以来、過去最大の下落率となり、東日本大震災が自動車メーカーを直撃したことを改めて浮き彫りにしたようだ。需要はあるのに車が入ってこないと悲鳴が上がるが、メーカー各社の新車供給が震災前の水準に戻るのは秋以降となる見通しで、新車市場は当面、苦しい状況が続きそうだという。
トヨタは、4月の新車販売が前年同月比68.7%減の3万5557台と大幅に減った。東京都内の販売店では4月半ばに在庫がほぼ底を突き、担当者は「開店休業状態だと嘆いているという。震災前の受注分だけで100台以上あり、展示車両も可能な分は売り尽くし、新規受注は受けられない状態だ。
トヨタは2日、東日本大震災の影響で販売を延期していたプリウスのワゴンタイプ「プリウスα」を13日に販売すると発表したが、その供給には、生産正常化が年末と言われているので、不安が付きまとうようだ。他のメーカーでも4月はホンダが同48.5%減の1万8923台と低迷。日産自動車も同37.2%減の1万7413台で、富士重工業(ブランド名スバル)を除く全メーカーが軒並み1~9割の減少を余儀なくされたようだ。
2日のトヨタは大きく値を上げた。コマツも大幅高だったが、三菱重工だけは小幅な上昇でやや蚊帳の外という印象だった。
トヨタは、4月の新車販売が前年同月比68.7%減の3万5557台と大幅に減った。東京都内の販売店では4月半ばに在庫がほぼ底を突き、担当者は「開店休業状態だと嘆いているという。震災前の受注分だけで100台以上あり、展示車両も可能な分は売り尽くし、新規受注は受けられない状態だ。
トヨタは2日、東日本大震災の影響で販売を延期していたプリウスのワゴンタイプ「プリウスα」を13日に販売すると発表したが、その供給には、生産正常化が年末と言われているので、不安が付きまとうようだ。他のメーカーでも4月はホンダが同48.5%減の1万8923台と低迷。日産自動車も同37.2%減の1万7413台で、富士重工業(ブランド名スバル)を除く全メーカーが軒並み1~9割の減少を余儀なくされたようだ。
2日のトヨタは大きく値を上げた。コマツも大幅高だったが、三菱重工だけは小幅な上昇でやや蚊帳の外という印象だった。
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