宮内庁は2日、天皇、皇后両陛下が、お住まいの皇居・御所で自主的に電気の使用を控えられた「自主停電」の時間が、計130時間に及んだことを明らかにした。
宮内庁によると、両陛下は東京電力の計画停電の「第1グループ」のスケジュールに合わせ、3月15日から4月30日まで47日間、1日も休みなく、1回につき2時間、照明や暖房などの電気の使用を控えられた。1日2回行われた日も18日あった。5月からは自主停電をやめ、節電を心がけた通常の生活に戻られているという。
両陛下は良く国民の苦労を理解していらっしゃるようで、やはり日本国民の父母という自覚と責任感がお強いのだろう。国民と苦労を共にされる、共にというよりもさらに重い負担を負おうとしておられるその姿には頭が下がる思いだ。被災地の訪問でも一人一人丁寧に膝をついて励ましていらっしゃるお姿は、真に比較するのも恐れ多いのかも知れないが、バ菅総理とは大違いだ。
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