19日の日経平均株価は、米国とアジア、東西の株安で前日比115円62銭安の9441円03銭と3日続落だった。終値としては3月29日以来3週間ぶりに9500円を割り込んだ。東証1部の出来高は18億6293万株。売買代金は1兆1610億円。騰落銘柄数は値上がり274銘柄、値下がり1281銘柄、変わらず119銘柄。
 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は続落した。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)による米国債の格付け見通し引き下げを受け、海外市場でドル売りが優勢となったのが痛かった。午後5時現在は1ドル82円49~57銭と前日比47銭のドル安・円高だった。米国債格付け見通し変更はいつまでも影響はしないというのが、大方の見方のようで、ドル円については82円辺りが底で、82円台前半ではドル買い圧力が強まりやすいと見るようだ。
 
中国・上海で、世界最大級の自動車展示会「2011上海国際モーターショー」が開幕した。トヨタの豊田章男社長は「日本の大きな困難にチャレンジし、世界に『もっと良いクルマ』を届けるのが使命」と表明、環境に優しいエコカーに加え、高級車や福祉車など過去最大の50車種を展示しているようだ。日本の自動車産業にとって今の中国は最大の市場のようだ。今日はトヨタとコマツは大幅な下げ、三菱重工も何とか踏みとどまるも値を下げて引けている。
 
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