7日後場の日経平均株価は、欧州情勢眺めで動きがなく、高止まりの様相で、前日比6円56銭高の9590円93銭と3営業日ぶりに小反発で引けた。日経平均はいったん下げに転じる場面もみられたが、売り圧力も弱かった。東証1部の出来高は22億2820万株。売買代金は1兆3875億円。騰落銘柄数は値上がり557銘柄、値下がり973銘柄、変わらず140銘柄。

7日の東京外国為替市場のドル相場は、やや上げてから後にじり安推移となったが、終盤にかけてはもみ合い商状となったようだ。午後5時現在は、1ドル85円23~26銭と前日比23銭のドル高・円安だった。日米金利差の拡大観測を背景に85円台半ばと小高く始まったドル円は、利益確定売りなどに押されて一時、85円ラインまで下げたが、7日夜の欧州中央銀行(ECB)の理事会を控えて様子見ムードも根強く、その後は85円20銭台でもみ合ったようだ。
 
トヨタが情報技術(IT)分野で米マイクロソフト(MS)と提携したのは、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など次世代自動車の情報管理システムの高機能化とともに、PHVなどを次世代送電網(スマートグリッド)の基地の一つとして、住宅も含めた消費電力管理にも活用する狙いがあるという。次世代環境車にITの付加価値を持たせ競争力強化を図るとともに、環境車と住宅を一体化した「次世代住宅」でも先行したい考えのようだ。
 
今日のトヨタはやや上げて引けているが、三菱重工、コマツはどちらも値を下げてひけている。コマツはこのところやや勢いがないようだ。
 
日本ブログ村へ(↓)