6日の日経平均株価は、原発不安と東電株の不安定な動きで落ち着きのない展開が続いた。ドル・円の上昇で輸出株が下げ渋ったため、何とか小高い水準まで持ち直したが、下げ幅を縮めていた東電が再び軟化すると、日経平均もマイナス圏に押し返されて、前日比31円18銭安の9584円37銭と続落。東証1部の出来高は27億1077万株。売買代金は1兆6017億円。騰落銘柄数は値上がり264銘柄、値下がり1345銘柄、変わらず63銘柄。
6日の東京外国為替市場のドル相場は、米国の金融緩和策が早期に終息に向かう可能性が一層高まったとの見方を背景にドルが続伸し、約半年ぶりに1ドル85円台を回復した。午後5時現在は85円00~02銭と前日比66銭のドル高・円安だった。早朝1ドル85円台に乗せたドルは、日米間の金利差拡大観測を背景に、一時は85円50銭超の水準まで上伸したが、午後は利益確定の売りに押され、伸び悩んだ。
6日の東京外国為替市場のドル相場は、米国の金融緩和策が早期に終息に向かう可能性が一層高まったとの見方を背景にドルが続伸し、約半年ぶりに1ドル85円台を回復した。午後5時現在は85円00~02銭と前日比66銭のドル高・円安だった。早朝1ドル85円台に乗せたドルは、日米間の金利差拡大観測を背景に、一時は85円50銭超の水準まで上伸したが、午後は利益確定の売りに押され、伸び悩んだ。
福島第一原発は、汚染排水が止まったら、今度は原子炉の水素爆発を防止するために原子炉圧力容器内に窒素を封入するという。次から次へと問題続出の原発だが、どうも報道されているよりも状態は良くないのではないだろうか。まだまだ綱渡りの対応が続きそうな原子炉だが、これが終息しないと株価も落ち着かないだろう。今回の事故はチェルノブイリを超えた史上最悪の原子炉事故になるかもしれない。
今日のトヨタは円安を好感してか、小幅な反発で引けている。MRJ試作開始の三菱重工は続落、コマツも大きくはないが続落で引けている。
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