「自分としては一生懸命にやっているけれど…」。菅直人首相は27日、山口二郎北大教授らと首相官邸で会談した際、東日本大震災の被災者支援や東京電力福島第1原子力発電所事故への政府の対応が批判されていることについて、こう愚痴をこぼした。

 山口氏らが政治主導のシステムをいかに確立すべきか提案すると首相は神妙な顔で聞いていたが、政府の指揮系統がバラバラだとの指摘に不満顔。

 「外から言われているほどじゃない。外から見ると線が複数あるように見えるのかな…」と語り、自らの指導力不足に反省の色はなかった。

結果の如何にかかわらず一生懸命やっていることを評価してもらえるのは小学生までのレベル。一生懸命やっても結果が出ないのではそれは何もやっていないことと同じだろう。国家の指導者がそんなことでは何とも頼りない限りだが、小学生のレベルで言っているのなら、「えらい」とほめてやらなければいかんだろうなあ。
 
日本ブログ村へ(↓)