15日の東京株式市場の日経平均株価は暴落し、前日比1015円34銭安の8605円15銭と、昨年来安値を更新して終了した。下落率は10.55%で、過去3番目の大きさだった。地震、津波の大被害に原発事故の拡大では不安心理が増幅するのも止むを得ないだろう。第1部出来高は57億7715万株。東証1部全銘柄の値動きを示す東証株価指数(TOPIX)も年初来安値を更新、同80.23ポイント安の766.73で終了した。
ドル・円は81円20銭台まで下落した後、81円90銭付近まで急上昇したが、円売りの勢いは続かなかった。ドル・円の急騰について、15日は日経平均株価が一時、前日比で1300円超下げたことから、日経平均株価の異常な下げ幅を考えれば、これ以上の円高を阻止するために為替市場で介入が行われるとの観測は出やすいとの見方があったようだ。午前7時以降、ドル・円は81円23銭-81円92銭で推移。
個々の株価はもう言うまでもないが、これも比較的短期間で値を戻すだろう。
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