9日の日経平均株価は、外部環境の好転を好感して値を伸ばしたが、先物への断続的な売りに押されて上げ幅を縮小したようだ。ドルが値を上げていたので底は堅かったようだが、前日比64円31銭高の1万589円50銭と値幅を縮めて続伸で引けた。東証1部の出来高は19億398万株と4営業日ぶりに20億株を割り込んだ。売買代金は1兆3533億円。騰落銘柄数は値上がり875銘柄、値下がり584銘柄、変わらず215銘柄。
9日の東京外国為替市場のドル相場は、前日の海外市場で進んだドル買いが一段落して、新規の手掛かりに乏しい中で動意の薄い展開となったようだ。午後5時現在は1ドル82円81~83銭と前日比37銭のドル高・円安だった。この日のドル円相場は1ドル82円台後半で狭い値幅で小動きとなったようだ。この先も材料難で方向感のない相場展開が続きそうだという。
9日の東京外国為替市場のドル相場は、前日の海外市場で進んだドル買いが一段落して、新規の手掛かりに乏しい中で動意の薄い展開となったようだ。午後5時現在は1ドル82円81~83銭と前日比37銭のドル高・円安だった。この日のドル円相場は1ドル82円台後半で狭い値幅で小動きとなったようだ。この先も材料難で方向感のない相場展開が続きそうだという。
トヨタは、08年のリーマン・ショック後の急激な販売落ち込みや大規模リコール問題を教訓にまとめた経営指針「グローバルビジョン」を発表した。ビジョン実現に向け中国など新興国での販売を強化し、販売台数に占める新興国比率を10年実績の4割から15年に5割に伸ばす。また早期に連結営業利益(11年3月期見通しで5500億円)を1兆円に引き上げることを目指す。
営業戦略では、攻める分野に「新興国」と「環境車」を挙げ、15年のトヨタ単体販売台数を900万台レベルと想定。環境車はハイブリッド車(HV)約10車種を新たに投入するという。今日はトヨタ、三菱重工は小幅高、逆にコマツは小幅な反落で引けている。
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