8日の日経平均株価は、油に滑ってドルに踏まれたのか、戻りが鈍く、それが嫌気されて、前日比20円17銭高の1万525円19銭と反発も小幅に終わった。一方、TOPIXは同2.47ポイント安い939.16ポイントと続落。日経平均は辛うじてプラス圏を維持したが、TOPIXは下げに転じた。東証1部の出来高は21億7708万株。売買代金は1兆3327億円。騰落銘柄数は値上がり539銘柄、値下がり927銘柄、変わらず209銘柄。
8日の東京外国為替市場のドル相場は、原油価格の上昇が落ち着いたことを好感して、欧州勢が参加してきた午後3時以降からやや値を上げたようだ。午後5時現在は1ドル82円44~45銭と前日比21銭のドル高・円安だった。石油輸出国機構(OPEC)が原油増産の可能性について協議していると伝えられたことを受け、原油価格が落ち着いたことでドル円は堅調に推移したようだ。
8日の東京外国為替市場のドル相場は、原油価格の上昇が落ち着いたことを好感して、欧州勢が参加してきた午後3時以降からやや値を上げたようだ。午後5時現在は1ドル82円44~45銭と前日比21銭のドル高・円安だった。石油輸出国機構(OPEC)が原油増産の可能性について協議していると伝えられたことを受け、原油価格が落ち着いたことでドル円は堅調に推移したようだ。
トヨタは、ハイブリッド車の国内外での累計販売台数が2011年2月末までに約303万8,000台となり、300万台を突破したと発表した。2009年8月末の200万台突破から、約1年6か月で100万台を販売したことになる。今日のトヨタは小幅ながら値を上げているのはそのせいだろうか。
国産初のジェット旅客機「MRJ」を製造する三菱航空機(名古屋市)の江川豪雄社長は8日、中国が初めて独自開発したジェット旅客機「ARJ21」について「設計が古く、われわれとは狙っているところが違う」と述べ、必ずしもMRJと競合しないとの見方を示した。 また、現行の70席クラスと90席クラスに加え、100席クラスの追加投入に意欲を示した。
100席クラスについて、江川社長は「このクラスは欧州などで需要が旺盛で、投入した方が良いと思う」と言明。ただ、実際に開発する場合でも、昨年9月に開始した現行モデルの生産が軌道に乗ってからになると語った。政治のだらしなさに比べて企業はなかなか意欲的で元気が良いようだ。三菱重工も小幅ながら値を上げて引けている。コマツも順調のようだ。
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