2日の日経平均株価は、どうも中東情勢と原油の高騰が嫌気されたのか、先物への大口売りをきっかけに下げ幅を拡大、前日比261円65銭安の1万492円38銭と4営業日ぶりに大幅反落して引けた。
 
終値で1万500円を割り込むのも4営業日ぶりだそうだ。東証1部の出来高は21億9240万株。売買代金は1兆6619億円。値下がり銘柄数は1553と全体の92.7%(値上がり76銘柄、変わらず43銘柄)に達した。

2日の東京外国為替市場のドル相場は、中東情勢の悪化を受け、リスク回避の円買いが先行し、小動きが続いたが、取引終盤にかけては、やや円売りが優勢にな利、82円ラインを回復したようだ。午後5時現在は1ドル82円03~06銭と前日比15銭のドル安・円高だった。
 
中東情勢の悪化と原油相場の高止まりを背景に、ドルと円が主要通貨に対して買われた。ドルと円の取引では方向感は出にくい展開が続いたが、終盤に円が主要通貨に対して売られ、82円台を回復したようだ。
 
今日のトヨタはぼろ下げ、三菱重工も大きく下げているが、コマツだけはやや渋く踏みとどまったようだ。
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