16日の日経平均株価は、アジア株の堅調と先物主導で上げ幅を拡大した。海外勢を中心に金融株が買われ、日経平均は一時1万842円31銭まで上昇したが、後追いがなく、大きく値を上げていることから利食いも出て伸び悩んだようだ。前日比61円62銭高の1万808円29銭と3日続伸。東証1部の出来高は26億819万株。売買代金は1兆8357億円。騰落銘柄数は値上がり711銘柄、値下がり760銘柄、変わらず195銘柄。

16日の東京外国為替市場のドル相場は、手掛かり難で小幅な値動きが続いた。また、この日は夜に複数の米経済指標発表を控えており、様子見ムードも強かったようだ。午後5時現在は1ドル83円71~74銭と前日比14銭のドル高・円安だった。米国の景気回復期待からドル買い圧力は継続したが、上値では利食いも出てもみ合った。84円にオプションのノックアウトが設定されており、防戦の売りが根強いという見方もあるようだ。
トヨタは小幅安、このところ、値を上げているので利益確定でも出たのだろうか。三菱重工は小幅な伸びで引けているがコマツは値を下げたようだ。
 
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