「政権交代にがっかりした人は多いと思うが、自民党に(政権を)戻したら、英国病と言われたイギリスと同じになってしまう」。前原誠司外相は6日、神奈川県小田原市で開かれた会合で、民主党政権の継続に理解を求めた。
 
前原氏は「(英国では)政権交代が起きたら新たなことをやる。また政権交代が起きたら崩して新たなものをつくるで、全く前に進まなかった」と指摘。「日本の改革に残された時間はない。われわれは政策(マニフェスト)の微修正はするが、方向性は間違ってない」と語った。
 
前原氏はまた、子ども手当の撤回を求める自民党を「低い出生率を放置し続けたのは自民党だ。一言でばらまきと批判するのはいかがなものか」と批判した。
 
一番問題なのは国民の意識の問題で、子どもを産んで育てるなんてことよりも自分が好きなように生きたいという人が増えたからだろう。それともう一つは先行きに対する漠然とした不安だろうか。金を撒こうがインフラを整えようがそうした意識が変わらないと出産率は上がらないだろう。
 
自民党政権に戻ったら前に進まない英国病になるというが、民主党政権では崖っぷちに後ずさりして崖から転落してしまうだろう。民主党には何も知恵がない。社会保障制度と税制改革にしても福田・麻生の自民党政権時代のものを叩き台にするという。何しろ心眼で政策を作る政党だから仕方がないかも知れないが。
 
前原氏にしても威勢の良いことを言ってはその後は沈黙してしまう。八場ダムしかり、外交政策しかり、何も実を結ばない。。「日本の改革に残された時間はない。われわれは政策(マニフェスト)の微修正はするが、方向性は間違ってない」と恰好の良いことを言うが、方向性は間違っていないというそのお前の頭の中が間違っている。
 
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