4日の日経平均株価は、下げた反動の買い戻しで値を上げたが、それでも米国雇用統計見たさの様子見で高値でこう着して、前日比112円16銭高の1万543円52銭と一応反発して引けたようだ。終値としては1月19日以来、約2週間半ぶりに1万500円台を回復した。東証1部の出来高は25億5508万株。売買代金は1兆5983億円。騰落銘柄数は値上がり1168銘柄、値下がり351銘柄、変わらず150銘柄。

4日の東京外国為替市場のドル相場は、同日夜発表の米雇用統計を控えて模様眺めの展開が続いたようだ。午後5時現在は1ドル81円58~61銭と前日比01銭のドル高・円安だった。どうも売り買いともに積極になるような材料がなく1ドル81円でレンジ相場となっているようだ。
日本自動車販売協会連合会などが4日発表した1月の車名別新車販売ランキング(軽自動車含む)で、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」は前年同月比38.5%減の1万3711台の3位となり、1年8カ月守った首位をホンダの小型車「フィット」(1万4873台)に譲ったようだ。フィットは昨年10月に一部改良し追加したHVタイプが7693台と半分を超えており、小型エコカー人気を見せつけた。

トヨタは昨年11月に小型車「ラクティス」、12月にはガソリン車の小型乗用車としては国内で最も低燃費となる「ヴィッツ」(1リットル当たり26.5キロ)を全面改良して発売しているが、1月の販売ではラクティスが8位、ヴィッツが5位にランクインと好調のようだ。
 
トヨタの株価の方は、やや高で引けている。好調だった三菱重工は株価を落とし、コマツは小幅な上昇となったようだ。
 
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