2日の日経平均株価は、エジプトの政情不安が中東諸国に拡大する懸念が後退、前日の欧米株高も好感して全面高の展開となり、前日比182円86銭高の1万457円36銭と大幅続伸し、終値としては4営業日ぶりに1万400円台を回復した。エマージング市場から日本市場への資金シフトもあったようだ。
 
東証1部の出来高は24億2069万株と20億株を突破し、1週間半ぶりの高水準となった。売買代金は1兆7667億円。騰落銘柄数は値上がり1400銘柄、値下がり170銘柄、変わらず101銘柄。

2日の東京外国為替市場のドル相場は、動きの乏しく狭い値幅でのもみ合いが続いたようだ。午後5時現在は、1ドル81円47~50銭と前日比33銭のドル安・円高だった。この辺りでは機関投資家が買いが入るようで値を戻す場面があったようだ。エジプト情勢にやや一服感が出ていることから市場参加者のリスク選好度が回復しており、ドルは他通貨に対して売りが優勢の展開だという。
 
トヨタの世界戦略コンパクトカー、新型『ヴィッツ』、欧州市場がメインターゲットだそうだが、2代目は大陸ではどうもパッとしなかったようだ。新型ヴィッツはフォルクスワーゲン『ポロ』やプジョー『207』など、ライバルと戦えるクルマにするため、走りを徹底的に磨き上げるとともに、インテリアに関しても手に触れ、目に触れる部分を“いい車だな”と即座に感じ取ってもらえるように洗練させたという。
 
また、エクステリアデザインもあっさりとしたクリーンなデザインの旧型ヴィッツから、肉食系デザインですごい存在感のライバルたちに負けないような存在感のある外観に拘ったようだ。
 
今日のトヨタは大幅な続伸でかなり値を上げているようだ。三菱重工、コマツもかなりしっかりと値を上げていてなかなかいい調子のようだ。

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