1日後場の日経平均株価は、やや上げかかったところにドルが安値圏に下げて、日経平均も下げたが上げ幅は何とか確保して、前日比36円58銭高の1万274円50銭と3営業日ぶりに反発した。東証1部の出来高は19億8182万株。売買代金は1兆4389億円。騰落銘柄数は値上がり897銘柄、値下がり605銘柄、変わらず169銘柄。

1日の東京外国為替市場のドル相場は、軟調な地合いが続いた。一時は前日安値を割り込んで、約1カ月ぶりの安値水準となる81円75銭まで下落した。午後5時現在は81円80~83銭と前日比24銭のドル安・円高だったようだ。この日は1ドル82円台前半から、じりじりと下値を探る展開となったようだ。株高でリスクを取る傾向にあったが、ドルは主要通貨に対して弱含んだようだ。しかし、欧州中央銀行(ECB)定例理事会や米雇用統計などのイベントを控えて、さらに下落することはなかったようだ。
 
1月の車名別新車販売ランキングで、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」が1年8カ月ぶりに首位を転落したようだ。プリウスは燃費性能と最低価格205万円という割安感が支持され、首位を独走してきたが、エコカー購入補助金が終了した昨年9月以降は失速。12月も前年比19・9%減の1万8106台と、フィット(1万4547台)に約3500台差に迫られていた。1月はプリウスの約1万4千台に対し、フィットが約1万5千台になったもようだ。今日はトヨタが下げて三菱重工とコマツが上げたようだ。
 
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