24日の日経平均株価は、アジア株高にもかかわらず週末の反落の原因となった先物に買いが入って、前週末比70円59銭高の1万345円11銭と3営業日ぶりに反発して引けたようだ。東証1部の出来高は18億7745万株と4営業日ぶりに20億株を割り込んだ。売買代金は1兆3126億円。騰落銘柄数は値上がり1145銘柄、値下がり376銘柄、変わらず145銘柄。

24日の東京外国為替市場のドル相場は様子見気分が強く、小幅な値動きが続いたようだ。市場では米連邦公開市場委員会(FOMC)などの注目材料が意識されているらしい。午後5時現在は1ドル82円82~85銭と前週末比5銭のドル高・円安だったようだ。米国の緩やかな景気回復への信頼感が増す中で、米連邦準備制度理事会(FRB)が今週のFOMCで景気見通しを再考するとした米紙報道を受けて、やドル買いが入ったようだ。ただ、依然としてドル円の方向感は定まっているとは言えず、東京市場は82円台後半でもみ合いが続きそうだ。
 
トヨタが発表した2010年の世界販売台数(グループのダイハツ工業と日野自動車含む)は、前年比8%増の841万8千台となり、米ゼネラル・モーターズ(GM)の838万9千台を抑え、3年連続の世界一を確保したようだ。株価もそれがあってかしっかりと上げてる。三菱重工も小幅ながら値を上げているが、コマツはこのところどうもさえない。
 
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