20日の日経平均株価は、中国株の下落と中国利上げ警戒、それにドルの低調が重なって、前日比119円79銭安の1万437円31銭と4営業日ぶりに大幅な反落だった。終値としては1月5日以来の安値となったようだ。東証1部の出来高は20億4012万株。売買代金は1兆3774億円。値下がり銘柄数は1245(値上がり305銘柄、変わらず114銘柄)と、今年初めての4ケタ台となった。

20日の東京外国為替市場のドル相場は、値動きがなく狭い値幅で一進一退のもみ合いとなったようだ。午後5時現在は、1ドル82円18~21銭と前日比13銭のドル高・円安だったようだ。米長期金利の低下や、米住宅指標の下振れを背景にドル売り圧力が続いたようだが、82円近辺では値頃感から買い戻しが入りやすかったようだ。今夜には米週間失業保険申請件数や米中古住宅販売件数、米フィラデルフィア連銀製造業景況指数などの指標が発表されるが、指標が下振れした場合は、景気回復の鈍化懸念が一段と強まるという見方が大方のようだ。
 
今日は軒並み下げも仕方がないだろう。トヨタは冴えず、三菱重工も下げ、コマツも低調だった。コマツが一番踏ん張ったかもしれない。
 
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