12日の日経平均株価は、ドルがもたついたことから、上値が重く、ハイテク株などが売られて前日比2円12銭高の1万512円80銭と小反発して引けたようだ。TOPIXも伸び悩んだが、終始プラス圏を維持するなど底堅く推移した。東証1部の出来高は25億1013万株。売買代金は1兆5492億円。騰落銘柄数は値上がり595銘柄、値下がり911銘柄、変わらず165銘柄。前日に150%を超えた騰落レシオは前日比10.94ポイント下落の141.42%となった。

12日の東京外国為替市場のドル相場は、特段の材料もない中、ユーロ買いでドルが売られて、1ドル83円台前半でこう着したようだ。午後5時現在は83円00~03銭と前日比10銭のドル安・円高だったようだ。2010年10-12月の米国企業決算が良ければ86円程度まで上げるのではないかという見方がある。
 
トヨタは、レクサスブランドの新型ハイブリッド車(HV)「CT200h」を発売したようだ。レクサスブランド初の小型ハッチバック車で価格は355万円からと、レクサスブランドでは最も安価な設定にした。国内で月1500台の販売を目指すという。
 
CT200hは5ドアハッチバックの車体に、排気量1800CCのエンジンとモーターを搭載したHV専用車。ボンネットの素材にアルミを使用するなど軽量化を徹底し、ガソリン1リットル当たりの燃費は34キロというが、プリウスのシステムを流用しているようなので似たような値になるのだろう。小型の割にはなかなか高級感のある内装も売りのようだ。
 
今日のトヨタはしっかり手値を上げているが、午後はやや息切れしたようだ。三菱重工とコマツはやや値を落として引けているようだ。

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