菅直人首相は10日、内閣改造の規模について小幅にとどめる方針を固めた。首相は仙谷由人官房長官が兼務する法相の補充や、問責決議を受けた仙谷長官、馬淵澄夫国土交通相を交代させる方向で検討しているが、野田佳彦財務相や前原誠司外相、蓮舫行政刷新担当相らは続投させる考えだ。
首相は同日、通常国会前に断行する内閣改造・党役員人事の調整を続行。午後に首相公邸で福山哲郎官房副長官、寺田学首相補佐官と会談した。
首相は内閣改造の時期について17日を軸に調整しており、通常国会は28日までに召集する方針。改造を小規模にとどめるのは、菅改造内閣が発足して約4カ月しかたっていないことや、内閣改造と通常国会召集までの期間が短く、新閣僚は国会答弁の対応など、準備が必要なことなどを考慮しているとみられる。党内でも「大幅改造になると収拾がつかなくなる」(ベテラン議員)として、最小限になるとの見方が強まっている。
人材豊富な民主党なのに小幅な改造とはどうしたことだろう。優秀な民主党の国会議員なのだから、短期間とは言え、国会対応など朝飯前だろう。思い切って閣内一新すればいいのに。ついでに総理大臣も交代させたら如何なものか。その方がすっきりしていいだろうに。
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