6日の日経平均株価は、個人投資家の買いが旺盛なようで、じりじりと値を上げて、前日比148円99銭高の1万529円76銭と大幅反発だったようだ。終値ベースで1万500円台回復は10年5月13日以来。東証1部の出来高は23億9781万株と11営業日ぶりに20億株を突破した。売買代金は1兆5694億円と、SQ(特別清算指数)算出日を除くと10年11月5日以来の高水準。騰落銘柄数は値上がり1250銘柄、値下がり302銘柄、変わらず114銘柄。

6日の東京外国為替市場のドル相場は、海外でのドル高を引き継いだようで高値で推移したようだ。午後5時現在は1ドル83円12~15銭と前日比1円18銭のドル高・円安だった。米国の経済指標の内容が好調だったことを背景に米長期国債の利回りが上昇し、ドルを買う動きが出たことと、83円台半ばには国内輸出企業のドル売り注文が並ぶなどの見方があり、上値は限定的だったようだ。
 
トヨタがグループを挙げて住宅事業に力を入れているようだ。本業の車販売の主力となるだろうPHVの普及を目指す上で、家庭でも効率的に充電できる環境が求められることから急速充電機能を備えるなど、住宅と車との連携を視野に入れた住宅エネルギー制御システムの開発にトヨタホームと共に取り組んでいる。最新の電力制御機能を備えた「スマートハウス」6棟を設置し、PHV8台を使って車と住宅が一体となったエネルギーシステムの検証を始めたようだ。そのためでもないだろうが、株価も順調に上げている。三菱重工、コマツも大幅高で値を上げているようで結構な限りだ。
 
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